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不均衡動学の理論

岩井克人著

(モダン・エコノミックス / 青木昌彦 [ほか] 編, 20)

岩波書店, 1987.1

タイトル読み

フキンコウ ドウガク ノ リロン

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内容説明・目次

内容説明

アダム・スミス時代から、経済学は「見えざる手」という神話を語り続けてきた。じっさい、経済学の歴史のなかで、だれもまともに「見えざる手」を見ようとはしなかった。もし価格が市場において現実に動いているのならば、それはいったいだれの手によって動かされているのだろうか?本書はこの「見えざる手」を見ようという試みである。

目次

  • 序章 「見えざる手」から不均衡動学へ
  • 第1部 ヴィクセル的不均衡動学(独占的競争企業の動学理論;予想の形成過程;不均衡累積過程の理論)
  • 第2部 短期のケインズ的不均衡動学(ケインズの有効需要原理;ケインズ的不況理論とヴイクセル的恐慌理論—統合化の試み)
  • 第3部 長期のケインズ的不均衡動学(ケインズ的賃金調整モデル;長期フィリップス曲線の「蚊柱」理論)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00565117
  • ISBN
    • 4000043404
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 305p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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