徳川夢声とその時代
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書誌事項
徳川夢声とその時代
(もんじゅ選書, 23)
講談社, 1986.6
- タイトル読み
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トクガワ ムセイ ト ソノ ジダイ
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徳川夢声とその時代
1986
限定公開 -
徳川夢声とその時代
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注記
徳川夢声略年譜:p244〜248
内容説明・目次
内容説明
マルチタレントを先取りした一芸能人の生涯。徳川夢声は島根の人。明治・大正・昭和の3代を生き、第一線の芸能人としても、平和の、戦乱のそして戦後の日本をつぶさに知る人。サイレント映画の説明者から俳優、文筆業、タレントと多彩な活躍をひろげ、芸能界の大先達として万人の敬愛をあつめたが、その一生は、悲哀と苦渋の道程でもある。日記、手記、エッセイ…、いまにのこる厖大な資料にいどみ、生前の風貌、そして人生の表裏を見つくした達人の生涯を新しくよみがえらす。
目次
- 近火—序に代えて
- 天野雉彦と「趣味講演」
- 益田の句碑
- 津和野から来た人たち
- 父、福原庄次郎
- 麹町区内幸町の家
- 福原霊川
- 近所の人妻
- 青春彷徨
- 「シヴィリゼーション」
- 赤坂葵館
- 『潜航艇物語』
- 大正12年9月1日
- 放送用私設無線電話
- 「映画芸術の夜は朗らかに明けて行く」
- 変わる新宿、変わるムサシノ
- 去るもの 去る人
- 出処進退
- 妻入院すショールの色
- シルクハットの行方
- 軍人不信
- 移動劇団「さくら隊」
- 自ら奮ひ自ら励まし
- 「武蔵」過労
- 『問答有用』全12巻
- 昭和46年8月1日
- 天野ナミさんの思い出
「BOOKデータベース」 より