日本の中の朝鮮文化

書誌事項

日本の中の朝鮮文化

金達寿 [著]

(講談社文庫)

講談社, 1983.7-1995.12

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タイトル読み

ニホン ノ ナカ ノ チョウセン ブンカ

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内容説明・目次

巻冊次

6 ISBN 9784061843257

内容説明

古代朝鮮から日本に渡来した文化は、山陰道の丹波・但馬の各地にも伝播しているが、山陽道の播磨・吉備に入ると、ますます濃密に遺跡や遺物に反映してくる。秦氏族の来歴や宮山古墳、唐子踊などを調べるにつれ、新羅系の色彩が強いことも判明する。発見の喜びに勇躍する踏査紀行シリーズの待望6冊目。
巻冊次

7 ISBN 9784061844742

内容説明

5世紀頃の南部朝鮮に栄えた加耶諸国から渡来した文化は、古代日本の中部地方に入って、さまざまな展開をみせる。伊豆の三嶋大社祭神、甲斐・信濃地域にひろがる古墳群、渥美半島に居住した秦・漢氏族など、それぞれの故事来歴を調べるにつれ、伝播の道筋がはっきりしてくる。踏査紀行シリーズの7冊目。

目次

  • 伊豆・駿河・遠江
  • 甲斐
  • 信濃
  • 三河・尾張
  • 飛騨・美濃
巻冊次

8 ISBN 9784061849563

内容説明

〈因幡の白うさぎ〉の神話は何を物語るか?神話と銅剣文化のふるさと=出雲など、鳥取・島根・山口の各地を訪ね、朝鮮渡来文化の跡をたどる。韓神新羅(からかみしらぎ)神社や萩・見島のジーコンボ古墳群など、踏査すればするほど、従来の日本古代史は書き変えねばならなくなる。真実の歴史をもとめて歩くシリーズ第8巻。
巻冊次

9 ISBN 9784061852969

内容説明

四国地方には、古代朝鮮からの渡来文化が、いたるところ残されている。波多国、大三島の大山祇神社、須佐之男命の朝鮮渡りの船神楽などは、何を物語るか?そこに隠された朝鮮文化の系譜を踏査し、誤った古代日本の姿を正す。徳島・高知・愛媛・香川の各地に、真実の歴史を求めて歩くシリーズ第9巻。
巻冊次

10 ISBN 9784061855311

内容説明

九州北部は古代朝鮮と同一文化圏であり、日本文化発祥の地でもあった。福岡・大分の各地に残る朝鮮文化の足跡をさぐる。飯盛遺跡や宇佐八幡宮から見出された資料は何を語るのか。さらに国東半島の石仏を踏査するにつれ、謎の渡来ルートに新しい光があてられる。真実の古代史像を求め快調に進む歴史紀行。

目次

  • 筑前・筑後(那津・奴国のあけぼの;地名にみられる関係;加耶から北部九州へ;飯盛遺跡をたずねる;「王墓か」について ほか)
  • 豊前・豊後(遠賀川を渡って;田川郡の香春へ;秦氏族と豊国=韓国;京都平野の古墳と山城;大分市からの手紙 ほか)
巻冊次

11 ISBN 9784061858350

内容説明

吉野ケ里遺跡で注目されている弥生人は、古代朝鮮からの渡来人だった。彼らが最初に「国」を築いたのが九州の地で、渡来人文化を開花させる。韓国宇豆峯神社や大隅八幡に残されている資料は、それを雄弁に物語る。佐賀・長崎・熊本・鹿児島の各地を踏査し、古代日本の実像に迫る歴史紀行シリーズ第11巻。

目次

  • 壱岐・対馬・肥前(九十九触の壱岐;対馬における神と仏 ほか)
  • 肥後(塚原から荒帆神社まで;残っている朝鮮語「ネー」 ほか)
  • 日向・大隅・薩摩・琉球(下北方古墳の出土品;「百済の里」南郷村 ほか)
巻冊次

12 ISBN 9784062631181

内容説明

東北、北海道を踏査し、古代日本の真実の歴史をさぐる25年に及ぶ偉業が完結。渡来の朝鮮人と土着の民とが対立した列島北端の地は、ひときわ色濃く朝鮮文化が残されている。天冠塚古墳からの出土品、秋田城跡と古四王神社などは、その証明である。日本の中の朝鮮文化を追う探訪の旅が、ここに終わる。

「BOOKデータベース」 より

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