戦後価値の再検討
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戦後価値の再検討
(講座現代日本社会の構造変化 / 山口正之 [ほか] 編集代表, 6)
有斐閣, 1986.9
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センゴ カチ ノ サイケントウ
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講座現代日本社会の構造変化 (6)
1986
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講座現代日本社会の構造変化 (6)
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Note
内容: まえがき: 第6巻のねらいと構成(中原章雄), 第6巻執筆者紹介, 序章: 「戦後価値」再検討のために, 第1部: 戦後教育(第1章「『山びこ学校』と『村を育てる学力』」-第3章「体育・スポーツにとっての戦後」), 第2部: 革命と主体性(第4章「党派性論争から主体性論争へ」, 第5章「サルトルと戦後」), 第3部: 歴史認識と戦後価値(第6章「戦後歴史学の古代アジア史認識」-第9章「江藤淳における「戦後」と「日本回帰」」), 第4部: 証言と意見(第10章「戦後の国語国字改革について 」-第12章「戦後農村はどう変わったか」), 索引
Contents of Works
- 「戦後価値」再検討のために / 西川長夫 [執筆]
- 『山びこ学校』と『村を育てる学力』 : ある戦後史 / 長田豊臣 [執筆]
- 『人間の壁』をめぐって / 荒井とみよ [執筆]
- 体育・スポーツにとっての戦後 / 草深直臣 [執筆]
- 党派性論争から主体性論争へ : 加藤正と梅本克己を中心に / 服部健二 [執筆]
- サルトルと戦後 / 木村彰吾 [執筆]
- 戦後歴史学の古代アジア史認識 / 山尾幸久 [執筆]
- 在日朝鮮人にとっての戦後 : ナショナリズム,民主主義,社会主義について / 林誠宏 [執筆]
- 戦中・戦後をつなぐもの : 吉野源三郎の同時代史的認識をめぐって / 石井芙桑雄 [執筆]
- 江藤淳における「戦後」と「日本回帰」 : 無条件降伏論争をめぐって / 西川長夫 [執筆]
- 戦後の国語国字改革について / 桑原武夫 [執筆]
- 戦中・戦後の京都の知識人集団 : 『世界文化』,『土曜日』など / 和田洋一 [執筆]
- 戦後農村はどう変わったか : 私の体験した戦後 / 佐藤藤三郎 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
1960年代の「高度成長」期になると、経済構造の近代化=重化学工業化の進行が焦点となり、いわゆる「日本的経営」が本格的に確立した。それと同時に、耐久消費財の普及を軸とした生活=消費革命が急速に進行した。1970年代に入るとともに、国民の意識・精神生活の面でも、家父長制的モラルの拘束力の解体という形での近代化が、「甘えの構造」、「モラトリアム人間」、非行、暴力への志向などを伴いながら、重大な問題となってきた。さらに最近では、日本の国際化の新段階が始まり、国際関係の激動と相まって、危機管理、総合安全保障が国民の関心を集めるようになっている。
Table of Contents
- 序章 「戦後値価」再検討のために
- 第1部 戦後教育(『山びこ学校』と『村を育てる学力』;『人間の壁』をめぐって;体育・スポーツにとっての戦後)
- 第2部 革命と主体性(党派性論争から主体性論争へ—加藤正と梅本克己を中心に;サルトルと戦後)
- 第3部 歴史認識と戦後値価(戦後歴史学の古代東アジア史認識;在日朝鮮人にとっての戦後;戦中・戦後をつなぐもの—吉野源三郎の同時代史的認識をめぐって;江藤淳における「戦後」と「日本回帰」—無条件降伏論争をめぐって)
- 第4部 証言と意見(戦後の国語国字改革について;戦中・戦後の京都の知識人集団—『世界文化』、『土曜日』など;戦後農村はどう変わったか)
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