転換期の政治過程 : 臨調の軌跡とその機能
著者
書誌事項
転換期の政治過程 : 臨調の軌跡とその機能
総合労働研究所, 1986.8
- タイトル読み
-
テンカンキ ノ セイジ カテイ : リンチョウ ノ キセキ ト ソノ キノウ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全104件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
臨調・行革日誌: p323-374
内容説明・目次
内容説明
「臨調」における現代性を問う。1980年代最大の政治テーマ“行政改革”は「将来の国家原理を決める役割に担う」“臨調”を登場させた。そして次第に、様々なレベルで私たちの生活をその枠に組み込むようになった。本書は臨調の審議の全貌を明らかにし、いわゆる“臨調路線”の本質に鋭いメスを入れる!!
目次
- 第1章 臨調構想と財政再建—設置の構想から発足まで
- 第2章 臨調設置法と審議の体制—新・旧調査会の比較を中心に
- 第3章 第一次答申の枠組みの形成—歳出削減項目の選定をめぐって
- 第4章 行政改革理念の形成—「日本型福祉社会」論の系譜
- 第5章 第三次答申への過程—増税をめぐる政府と財界の攻防
- 第6章 答申枠組みの決定と争点—再燃する政府と財界の対立
- 第7章 第三次答申の脈絡と基本論点—行政改革の思想と方向性
- 第8章 財政危機の深化と第五次答申—「増税」と「歳出削減」の相剋
「BOOKデータベース」 より