演戯する都市
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演戯する都市
(ポリフォニー・ブックス)
平凡社, 1986.11
- タイトル読み
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エンギ スル トシ
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演戯する都市
1986
限定公開 -
演戯する都市
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内容説明・目次
内容説明
東京生まれの二人が持ち前の「演戯感覚」で問い直す、都市文化とメディアの現在。
目次
- 第1章 演戯の記憶(メディアとしての演劇、メタファーとしての演劇;原点としての歌舞伎—形式主義と内容主義;嫌悪感からの転回;アングラへの誤解;演劇を嫌う社会—幾つかのマイナスイメージ;アングラ原体験;フィクショナルな身体;二つの空間;テクノロジーとからだ)
- 第2章 演戯するメディア(一億総芸能人化;見ることの肥大;映像化の意味—劇場中継のむずかしさ;密室的な体験;見えざるマスの同意;お茶の間的公共性—同化の選別格子;コピー体験を異化する;テレビ用のキャラクター;テレビが世界である;テレビと野田秀樹;自己確認の作業)
- 第3章 演戯する都市(点と線、そしてスピード感;東京の無気味さ;遊ばない・遊べない;「仮住まい」の感覚;都市へのアプローチ—群衆・表と裏・中心と周縁;「場」がない東京;都市を蔽う情報の雲;超消費社会のイヨネスコ的状況;ゴミを生産する;シティ情報誌の意味;『キャッツ』とベジャール現象;情報資本主義のなかの口コミとミニコミ;商品化された「前衛」とパフォーマンス・ブーム;ホール建設ラッシュ;芝居のやりにくさ)
- 第4章 演戯の地歩(からだをどう捉えるか;消費社会の身体;演戯とテクノロジー;演戯の地歩)
「BOOKデータベース」 より