マイクロコンピュータによるディジタル制御入門
著者
書誌事項
マイクロコンピュータによるディジタル制御入門
啓学出版, 1987.1
- タイトル別名
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Digital control using microprocessors
- タイトル読み
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マイクロ コンピュータ ニヨル ディジタル セイギョ ニュウモン
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注記
文献: p292-294
内容説明・目次
内容説明
アナログ方式の設計に従事してきた制御エンジニアの多くが、学生時代にうけてきた講義は、ラプラス変換を媒介とした伝達関数という概念を主な道具とする、いわゆる古典制御理論に属するものであった。状態変数から出発する現代制御理論は、多くの場合にディジタル方式の使用が前提となる。古典制御理論とそれとの間には、その着眼点や手法の違いから、一見違和感とともにある種のギャップが感じられることは事実である。しかし、このギャップをうめ、その橋渡しをするディジタル制御についての適切な解説文献なり、入門書が少ないのが現実である。本書はその内容ならびに構成がこの目的に沿っており、しかも豊富な応用例や演習問題が含まれていて、ディジタル制御への入門書として最適である。
目次
- １ 解析上の背景
- ２ 連続時間での設計法によるディジタル制御設計
- ３ 離散領域におけるディジタル制御系の設計
- ４ 多変数ディジタル制御、状態空間によるアプローチ
- ５ マイクロコントローラ上での制御アルゴリズムの構成
- ６ 数値アルゴリズムのインプリメンテーションのための解析
- ７ サンプリング速度の選定
- ８ 設計例１
- ９ 設計例２
「BOOKデータベース」 より