世界経済への挑戦 : 中国対外経済開放政策の理論的基礎
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世界経済への挑戦 : 中国対外経済開放政策の理論的基礎
東京出版, 1986.11
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セカイ ケイザイ エノ チョウセン : チュウゴク タイガイ ケイザイ カイホウ セイサク ノ リロンテキ キソ
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Description and Table of Contents
Description
中国は今や、党および理論界の新たな理論武装への闘いの中で、大胆な世界戦略を打ち出してきているのである。かくて、中国は帝国主義諸国にとって、第3世界の国々にとって、またソ連社会主義にとって、今日最も注目すべき国となってきたわけである。本書に収録された論文は、中国の苦悩に満ちたこの挑戦の中で、新しい課題に真摯に取り組み、大胆な問題提起と論戦で令名を馳せる著名学者、新進気鋭の少壮研究者の、世界経済、国際経済にかんする問題作を選択、編集、訳出したものである。
Table of Contents
- 第1章 レーニンの帝国主義論をいかに発展させるか
- 第2章 統一世界市場崩壊論の検討
- 第3章 社会主義経済における対外貿易の役割
- 第4章 先進資本主義国と発展途上国の経済関係の性格と趨勢
- 第5章 アジア太平洋地域の経済発展の将来展望
- 第6章 中国社会主義の現代化と対外貿易のパターン
- 第7章 比較優位説の科学的真髄
- 第8章 国際価値論—比較優位理論における科学的真髄の再検討
- 第9章 マルクス国際価値論の研究—リカード比較生産費説と労働価値説の関係をふまえて
- 第10章 統一国際価値否定論
- 第11章 国際価値をめぐる論争点
- 第12章 現代の国際貿易に対する評価と不等価交換論および価値移転論批判
- 解題中国の世界経済論—中国は現代世界経済をどうみるか
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