パンとサーカス : 社会衰退としてのマス・カルチュア論
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書誌事項
パンとサーカス : 社会衰退としてのマス・カルチュア論
勁草書房, 1986.7
- タイトル別名
-
Bread & circuses : theories of mass culture as social decay
パンとサーカス : 社会衰退としてのマスカルチュア論
- タイトル読み
-
パン ト サーカス : シャカイ スイタイ トシテノ マス カルチュア ロン
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注記
原著 (London: Cornell University Press, 1983) の全訳
内容説明・目次
内容説明
少数と多数、高級文化、デモクラシー、全体主義、バーバリズム—マスに希望はあるか。古代から現代へ「負の古典主義」を主軸に検証された西洋知識人たちの重畳たる大衆論の系譜。
目次
- 1. 序論=二つの古典主義
- 2. マス・カルチュア論争の古典ルーツ
- 3. 「民衆のアヘン」
- 4. 19世紀のいくつかのテーマ=デカダンス、大衆、帝国、ゴシック復活
- 5. 群衆心理学とフロイトの永久デカダンスのモデル
- 6. 現代古典主義の三つの翻案=オルテガ、エリオット、カミュ
- 7. 啓蒙の弁証法
- 8. テレヴィジョン=スペクタクル性VS.マクルーハニズム
- 9. 結論=脱産業社会に向けて
「BOOKデータベース」 より