最高裁調査官報告書 : 松川裁判にみる心証の軌跡
著者
書誌事項
最高裁調査官報告書 : 松川裁判にみる心証の軌跡
筑摩書房, 1986.6
- タイトル読み
-
サイコウサイ チョウサカン ホウコクショ : マツカワ サイバン ニ ミル シンショウ ノ キセキ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全74件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
有罪か無罪か?裁判官の心証は、どのようにして形成されるのか?門外不出の内部資料=調査官報告書と裁判官の群像を通して、その心証形成の岐路に踏み込み、誤判の温床に鋭くせまる。
目次
- 1 まぼろしの『調査官報告書』
- 1章 報告書とのめぐりあい
- 2章 松川事件と裁判の経過
- 3章 報告書の完成まで
- 4章 暴走する“心証”—報告書の内容
- 2 12名の裁き人たち—最高裁大法廷
- 5章 「証拠」にもとづく心証—多数意見
- 6章 誤判への道—少数意見
- 3 最後の裁き人たち—最高裁第一小法廷
- 7章 最終判決を支えた人びと
- 8章 下飯坂少数意見
- 9章 第一審の裁判長—長尾信判事
- 10章 第二審の裁判長—鈴木禎次郎判事
- 11章 差戻し審の裁判長—門田実判事
- 5 民主主義と司法
- 12章 「裁判批判」をめぐって
- 13章 裁判所で、いま何が起こっているか
- 14章 松川裁判とジャーナリズム
- 15章 松川裁判と広津和郎
「BOOKデータベース」 より