積分方程式論
著者
書誌事項
積分方程式論
(岩波全書, 117)
岩波書店, 1978.2
第2版
- タイトル別名
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積分方程式論
- タイトル読み
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セキブン ホウテイシキ ロン
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注記
参考書,参考論文など: p283-287
内容説明・目次
内容説明
積分方程式の入門書においては、微分方程式を非線型積分方程式として説明しながら、積分方程式論が微分方程式の研究にとって如何に有効なものかを示しつつ考察した方が教育的である。本書は常微分方程式、とくに2階線型常微分方程式の境界値問題に重点をおき、積分方程式一般について考察した第1版の構成を残しつつ全面的に補訂し、とくに特異境界値問題の逆問題を第6章として加え、第5章の一般展開定理と表裏相補うものにした。理工系学生におくる。
目次
- 第1章 常微分方程式の初期値問題
- 第2章 2階線形微分方程式の境界値問題
- 第3章 フレドホルムの積分方程式論
- 第4章 ヴォルテラの積分方程式
- 第5章 一般展開定理(ワイル‐ストーン‐ティッチュマーシュ‐小平の理論)
- 第6章 特異境界値問題の逆問題(スペクトル密度行列(ρij(u))によってポテンシャル函数q(x)を表示するゲルファンド‐レヴィタンの理論)
- 第7章 非線形積分方程式
「BOOKデータベース」 より