生命の文脈
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書誌事項
生命の文脈
(生物学と哲学との間 / 飯島衛著, 続)
みすず書房, 1986.7
- タイトル読み
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セイメイ ノ ブンミャク
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生命の文脈 : 続・生物学と哲学との間
1986
限定公開 -
生命の文脈 : 続・生物学と哲学との間
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注記
一部節末に文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、生命現象の全体を学的に基礎づけ、顕微鏡のなかの世界とあるがままの人間の現実感覚とを架橋すべく、生物学と人文諸科学との境界領域を中心に,長年研究をつづけてきた著者最近の論文・対談をあつめたものである。細胞の起源、意識の発生、構造主義を論じながら、オパーリン、ポルトマンから西田幾多郎、ユングまで、数かずの領野を縦横に渉猟し、多様なコンテクストから生命の意味を読みとろうとする著者の姿勢は、刺激にあふれている
目次
- 1. 生物学と進化論(桑田義備とその周辺と私;現代細胞学の成果と人間学;生物学全体の重層構造と種;進化論の最前線;多様性の中核—主軸をなす大方向性;多様性の意味;生命の諸相を考える(中村桂子氏と語る);進化論からみた人間(八杉龍一氏と語る))
- 2. 心身論と哲学(「心身問題」の現状と問題点;心身問題と直観;大脳科学と意識;R.スペリーの冒険;構造主義について;意識と人間(宮本忠雄氏と語る);人間学構築への夢(インタヴューにこたえて))
「BOOKデータベース」 より