刑法と科学
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刑法と科学
有斐閣, 1971.4
- 法律編
- タイトル読み
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ケイホウ ト カガク
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注記
植松博士還暦祝賀
内容:刑法 心理学的にみた犯罪と刑罰理論(安平政吉) いわゆる行政犯概念なるものの批判ー現代社会型違法現象に対する機能的アプローチから(板倉宏) 行為の構造ー予備的研究(大野平吉) 基本的構成要件と修正構成要件(木田純一) 《小定型》序考(小暮得雄) 人体実験の適法性の限界(金沢文雄) 臓器移植をめぐる刑法上の問題点(大谷実) 刑法における死の概念について(中義勝) 立法問題としての責任能力規定ー日本と西ドイツの刑法改正事業における展開(内藤謙) 限定責任能力者の法的地位(森下忠) みずから招いた精神障害(団藤重光) 酩酊運転と刑事責任(西原春夫) 錯誤の心理と論理ーあわせて「故意の充足」について(西村克彦) 西ドイツ新刑法総則における禁止の錯誤(阿部純二)
すべての過失は認識ある過失である(沢登佳人) オーストリアにおける信頼の原則ー判例の分析(宮沢浩一) 共同正犯と犯罪の実行(下村康正) 片面的共犯の成否(大塚仁) ソ連における短期自由刑(中山研一) 累犯について(香川達夫) スイス刑法改正案における保安処分の問題(吉川経夫) イギリスにおける保安処分(松尾浩也) 保安処分の手続をめぐる諸問題(臼井滋夫) 賄賂の追徴(谷口正孝) 明治初年における騒擾罪(武安将光) 偽変造通貨交付罪の予備犯性について(正田満三郎) 財物概念の再構成ー商品交換論をふまえて「財物」概念の機能的分析を媒介とする価値説の提唱(石川才顕) 詐欺罪における財産的処分行為についての覚書ー被欺罔者と財政上の被害者とが同一人でないばあい(福田平) 財産犯罪の体系と背任罪の理解(芝原邦爾)
横領罪と背任罪(藤木英雄) 刑事訴訟・その他 特殊犯罪と捜査(鴨良弼) 伝聞概念について(鈴木茂嗣) 逮捕の新しい構成ーその法的性格の変貌と展望(田宮裕) 別件逮捕の諸問題(柏木千秋) 人の同一性の承認について(荒川正三郎) 鑑定をめぐる諸問題(渥美東洋) 控訴審における事実判断(青柳文雄) 量刑不当による最高裁破棄事例の研究(鬼塚賢太郎) スイスにおける刑事再審制度ーその序説的考察(斉藤誠二) 刑事裁判とテレビ放送(庭山英雄) 刑事災害の国家補償(小川太郎) 被害者補償の諸問題ー英米での論議を顧みて(鈴木義男) 少年法改正の問題点(本田正義) 少年法の岐路と問題点ー前10年と後10年をふまえて(森田宗一)