記号の死
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記号の死
(思考のレクチュール / 小阪修平編, 4)
作品社, 1986.12
- タイトル読み
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キゴウ ノ シ
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思考のレクチュール (4 (記号の死))
1986
限定公開 -
思考のレクチュール (4 (記号の死))
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内容説明・目次
内容説明
解禁された欲望、浮遊する意味、無限に増殖する〈記号〉。そして、緩慢な死が漂う—。わたしたちは、どこへ連れてこられたのか?錯綜たる現代思想を読み解く、〈思考〉の基本書。
目次
- 序章 〈記号〉の思想と記号のなかの死(ソシュールと〈記号の思想〉;差異の体系とラングの専制)
- 第1章 性と快楽の政治学
- 第2章 記号×身体=社会空間(記号学の誕生:ソシュール;数学の「構造主義」;レヴィ・ストロースと〈構造〉主義の旗あげ;記号の始源としての身体—ラカン・クリステヴァ・ジラール)
- 第3章 パロール・エクリチュール・欲望—生成論の基底
- 第4章 「生きている海」と記号の死/死の記号—『惑星ソラリス』をめぐって
- 第5章 ボードリヤールが見つめた「世界」の変質
- 第6章 分裂症・言語・身体(冥界への旅—リルケとデボラ;社会的結合の「夢」—ヴィゴツキと有馬道子;言語と身体—アルトーとドゥルーズ=ガタリ)
- 第7章 言語論と言霊論—耳のスカイライン(言葉の屹立する時;深層的次元としての言霊論—富士谷御杖の言霊論;記号論と言霊論)
- 終章 欲望の記号と死の記号(市民社会の二つの事件;浮遊する記号と浮遊する悪意;記号の閉域と死)
「BOOKデータベース」 より