地球絶滅動物記
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書誌事項
地球絶滅動物記
竹書房, 1986.11
- タイトル読み
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チキュウ ゼツメツ ドウブツキ
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地球絶滅動物記
1986
限定公開 -
地球絶滅動物記
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注記
監修: 今泉吉典
その他の画者: 小松原英, 石井正己, 金尾恵子ほか
絶滅動物参考文献リスト: p252-253
内容説明・目次
内容説明
生物の種は、どんなものでも絶滅を免れない。だが、人類がもたらしたらしい更新世末の絶滅は、100万年前に起こった大絶滅と様相がまったく異なっている。この場合、後継者は現われず、それが占めていたニッチ(生態的地位)は、今なお空白のまま残されている。人類はかつて考えられていたより、はるかに多くの大型動物を滅ぼし、食物連鎖の頂上に近い部分を大きく破壊したらしい。このことには、自然保護あるいは動物保護を考える際、十分留意する必要がある。
目次
- 第1部 絶滅とはどういうことか?(進化史における繁栄と絶滅;生物は死を代償として進化する;石になって絶滅を語りかけるもの;石になったものたちが生きた時代;哺乳類が主役となった新生代;カンガルーが、オーストラリアにしか棲んでいないのは?;大絶滅はこうして始まった)
- 第2部 消えてしまった動物たち
- 第3部 明日の化石を生まないために(生きていた化石の奇跡;絶滅を免れたものたち;野生動物は今—絶滅の危機にある動物リスト)
「BOOKデータベース」 より