バイオモジュレーション : ライフサイエンス新領域の展望
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バイオモジュレーション : ライフサイエンス新領域の展望
丸善, 1986.3
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バイオモジュレーション : ライフ サイエンス シンリョウイキ ノ テンボウ
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内容説明・目次
内容説明
生化学の教科書では,今まで,どうゆうわけか増殖因子とか,受容体などは扱われていなかった。また医化学の領域でいえば脳神経は,生理学の教科書にあっても,生化学では取扱わないことになっている。本書は,生化学の教科書の別冊のようなものである。従って,現在,生化学で話題になっている事柄や,これから中心になっていくと思われる研究などを,最新の参考文献を付し,30編余りの短い記事にまとめている。特に,自閉症に有効として話題となったテトラヒドロビオプリテンをはじめとして新分野を窺うことができる。
目次
- 組織はどのようにして形づくられるか—cell−adhesion molecule,CAMについて
- 脳内の化学的刺激伝達
- 脳特異性ペプチド
- 脳の老化
- アルツハイマー病
- プリオン
- テトラヒドロビオプリテン
- 胸腺ホルモン—その種類と構造
- 胸腺ホルモン—その機能と臨床効果
- インターロイキン−1
- インターロイキン−2
- インターロイキン−3
- α,β−インターフェロン
- γ−インターフェロン
- マクロファージュの活性化
- インターフェロンによるマクロファージュの活性化
- 白血球におけるプロスタグラジンの生成
- 白血球のロイコトリエン生合成系
- 白血球のリポキシン合成系
- T細胞受容体
- 血小板由来増殖因子(PDGF)
- Neuronal Growth Factors
- Nerve Growth Factor
- 造血細胞のコロニー刺激因子
- インシュリン様増殖因子
- インシュリンの受容体
- Oncogene
- 腫瘍増殖因子
- 上皮細胞増殖因子(EGF)
- 情報の細胞内伝達とタンパクのリン酸化
- C−キナーゼ
- G−タンパク
- イノシトールリン酸
「BOOKデータベース」 より