書誌事項

河上肇獄中往復書簡集

一海知義編

岩波書店, 1986.12-1987.3

タイトル読み

カワカミ ハジメ ゴクチュウ オウフク ショカンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 75

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784000003155

内容説明

1932年8月、経済学者河上肇は官憲の眼からのがれるため地下に潜伏した。4年前の春、“赤い”教授として京都大学を事実上追放された河上は、一時は書斎生活にもどっていた。しかしやがてまたおのが良心の命ずるところに従って実践活動にふみ出し、地下生活を余儀なくされるのである。地下の隠れ家で日本共産党に入党した河上は、いくつかのアジトを転々としたのち、検挙拘留される。治安維持法違反の容疑であった。以後4年6か月、獄中での生活を送ることとなる。ここに収めたのは、獄中の河上が獄外にあてて出した手紙と、獄外から河上あてに送られて来た手紙、すなわち4年有半にわたる獄中獄外の往復書簡である。
巻冊次

下 ISBN 9784000003162

目次

  • 昭和10年(1935)—11月以降
  • 昭和11年(1936)
  • 昭和12年(1937)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00845827
  • ISBN
    • 4000003151
    • 400000316X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ