経済発展論 : 自動車産業の技術革新と国際化
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経済発展論 : 自動車産業の技術革新と国際化
税務経理協会, 1987.2
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ケイザイ ハッテンロン : ジドウシャ サンギョウ ノ ギジュツ カクシン ト コクサイカ
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内容説明・目次
内容説明
本書の狙いは、石油危機を契機として発生した自動車産業の世界的再編成の実態に迫り、従来の正統派経済学とは異なる視角から再編成の推進因を探ろうとするものである。すなわち、総合産業といわれる自動車産業の国際的再編成の実態を探り、その背景の分析を通して、経済発展、技術革新、市場と企業間の準垂直的統合、市場の組織化の実態を明らかにすることにある。
目次
- 第1部 市場経済、内部組織、技術革新(市場経済機構と制度学派;技術進歩の内生的説明;技術進歩と産業発展;内部組織と情報処理;動態的産業構造)
- 第2部 自動車産業の国際的再編成(自動車産業の役割と環境変化;産業活動の理念転換;石油危機と基本技術の標準化)
- 第3部 自動車産業生産性の国際比較(米国自動車産業の生産性;西独自動車産業の効率性;韓国自動車産業の生産性;自動車部品工業生産性の国際比較)
- 第4部 日本自動車産業の生産性(戦後日本自動車産業の発展;自動車製造業の技術革新;日本自動車産業の生産性;日本自動車産業の競争戦略;工程革新と製品革新)
- 第5部 自動車産業発展と研究の現段階(国際自動車産業の発展と技術革新;本書の理論的視角と限界)
「BOOKデータベース」 より