古典派経済学と近代経済学
著者
書誌事項
古典派経済学と近代経済学
岩波書店, 1981.9
- タイトル読み
-
コテンハ ケイザイガク ト キンダイ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全158件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、新古典派理論の自己批判を通じてケインズ経済学のミクロ理論、供給理論を発展させると同時に、古典派経済学やマルクス経済学の提示した諸問題を、近代経済学の武器により解明することをめざした、意欲的な経済学説史である。
目次
- 経済学史の意義
- ケネーとスミスの数理的モデル
- リカードの数理的モデル
- スミスと競争下の収穫逓増
- 古典派およびケインズ派貿易論における輸出入業者の役割
- 労働価値説とリカード貿易論
- マルサスと完全雇用の不可能性
- 利子論におけるマルクスとベーム・バヴェルク
- 一般均衡論と厚生経済学におけるオーストリィの伝統
- トゥーク、数量説およびスタグフレーション
- 古典的二分法と中立貨幣
- ケインズ経済学のマーシャル的基礎
「BOOKデータベース」 より