古典派経済学と近代経済学

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古典派経済学と近代経済学

根岸隆著

岩波書店, 1981.9

タイトル読み

コテンハ ケイザイガク ト キンダイ ケイザイガク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、新古典派理論の自己批判を通じてケインズ経済学のミクロ理論、供給理論を発展させると同時に、古典派経済学やマルクス経済学の提示した諸問題を、近代経済学の武器により解明することをめざした、意欲的な経済学説史である。

目次

  • 経済学史の意義
  • ケネーとスミスの数理的モデル
  • リカードの数理的モデル
  • スミスと競争下の収穫逓増
  • 古典派およびケインズ派貿易論における輸出入業者の役割
  • 労働価値説とリカード貿易論
  • マルサスと完全雇用の不可能性
  • 利子論におけるマルクスとベーム・バヴェルク
  • 一般均衡論と厚生経済学におけるオーストリィの伝統
  • トゥーク、数量説およびスタグフレーション
  • 古典的二分法と中立貨幣
  • ケインズ経済学のマーシャル的基礎

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00904212
  • ISBN
    • 4000007750
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 197p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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