書誌事項

源氏物語

[紫式部著] ; 山岸徳平校注

(岩波文庫, 黄-15-3-6, 黄-128-133, 黄(30)-015-1,2,3,4,5,6, 6722-6745)

岩波書店, 1965.6-1967.11

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タイトル読み

ゲンジ モノガタリ

内容説明・目次
巻冊次

1 ISBN 9784003001516

内容説明

華やかな宮廷生活の表裏を、これほど鮮やかに美しく描き上げたロマンは他に類をみない。本書は源氏研究に一期を画した硯学の校訂になる。殊に、複雑な文脈を系統づける傍注は大きな特色といえよう。本巻には「桐壼」から「花散里」にいたる11篇を収録。

目次

  • 桐壼
  • 帚木
  • 空蝉
  • 夕顔
  • 若紫
  • 末摘花
  • 紅葉賀
  • 花宴
  • 賢木
  • 花散里
巻冊次

2 ISBN 9784003001523

内容説明

「須磨」から「初音」にいたる12篇を収める。弘徽殿大后の怒を被って明石に逃れた源氏の許に帰京を求める宣旨が下った。再び繁栄の道を歩み出す貴公子源氏。彼を頼って上洛する明石上。紫上の嫉妬。あでやかな男女の織りなす心理の絵模様が次々と展開されてゆく。

目次

  • 須磨
  • 明石
  • 澪標
  • 蓬生
  • 関屋
  • 絵合
  • 松風
  • 薄雲
  • 朝顔
  • 乙女
  • 玉鬘
  • 初音
巻冊次

3 ISBN 9784003001530

内容説明

「胡蝶」から「若菜 上」にいたる11篇を収める。ますます美しさを増してきた玉鬘に、源氏の心はあやしく乱れるばかり。結局彼女はむくつけき鬚黒に嫁ぐこととなった。舟遊びや管絃に打ち興じる上〓たちの花やかなざわめきを残して、はや秋も過ぎ去ろうとしていた。

目次

  • 胡蝶
  • 常夏
  • 篝火
  • 野分
  • 行幸
  • 藤袴
  • 真木柱
  • 梅枝
  • 藤裏葉
  • 若菜 上
巻冊次

4 ISBN 9784003001547

内容説明

「若菜 下」から「紅梅」にいたる9篇を収める。八月十四日、紫上は若宮たちの成長を願いつつこの世を去った。二条院に篭った源氏は、ひたすら紫上を追慕し、様々な苦悩を彼女に担わせた過去を悔む。そしてこの苦悩を浄化するには出家遁世しかないと覚るのだった。

目次

  • 若菜 下
  • 柏木
  • 横笛
  • 鈴虫
  • 夕霧
  • 御法
  • 匂宮
  • 紅梅
巻冊次

5 ISBN 9784003001554

内容説明

「竹河」から「宿木」にいたる6篇を収める。いよいよ宇治十帖に入ったわけである。薫は自分の愛を斥けて淋しく死んだ八宮の姉姫君に対する慕情にさいなまれる。その思い出ゆえに妹姫君に思いをかけもした。そんな彼の前に一人の女性が現われた。浮舟である。

目次

  • 竹河
  • 橋姫
  • 椎本
  • 総角
  • 早蕨
  • 宿木
巻冊次

6 ISBN 9784003001561

内容説明

「東屋」から大尾「夢浮橋」の5篇を収める。薫の計らいで宇治に移り住む浮舟の面影を、匂宮は忘れることができなかった。物語は、浮舟と二人の男の愛のもつれをめぐって展開される。双方の競りあいの中で去就に迷う浮舟は、宇治川への入水と追いつめられてゆく。

目次

  • 東屋
  • 浮舟
  • 蜻鈴
  • 手習
  • 夢浮橋

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN00909599
  • ISBN
    • 4003001516
    • 4003001524
    • 4003001532
    • 4003001540
    • 4003001559
    • 4003001567
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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