書誌事項

暴力論

ソレル著 ; 木下半治訳

(岩波文庫, 白(34)-138-1, 白(34)-138-2, 白-184-185/a, 891-892a, 893-894a)

岩波書店, 1965.6-1966.5

改版

  • 上巻
  • 下巻

タイトル別名

Réflexions sur la violence

タイトル読み

ボウリョクロン

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内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784003413814

内容説明

“戦争と革命の20世紀”を震撼させた書!フランスの社会思想家ジョルジュ・ソレル(1847‐1922)の代表的著作。国家の強制力に対抗し、個人の自由と権利を擁護するための、下からの暴力を主張。革命的サンディカリズムの立場から、生産者の共同体と新しいモラルの再建を唱えた。その影響は左右両翼に幅広い。新訳(全2冊)。

目次

  • 第1章 階級闘争と暴力(富裕な集団に対する貧しい集団の闘争;階級分裂に対する民主政治の敵対 ほか)
  • 第2章 ブルジョワジーの頽廃と暴力(恐怖をあたえることを必要とする議会主義者;パーネルの方法 ほか)
  • 第3章 暴力に対する偏見(フランス革命に関する旧来の諸思想;八七〇年の戦争と議会制度から生じた変化 ほか)
  • 第4章 プロレタリアのストライキ(議会主義的社会主義のあいまいさとゼネストの明解さ;歴史上の神話 ほか)
巻冊次

下巻 ISBN 9784003413821

内容説明

独特の思想によって「アナーキストからファシストまで」を魅惑したジョルジュ・ソレル。革命的プロレタリアートの暴力の純粋さを主張し、その崇高さを称揚。人間の情熱をかきたて激しい生命の高揚を伴う暴力は、退廃した社会を刷新する新たな道徳を生む。暴力の叙事詩を生産者のモラルへとつなげる問題の書。新訳。

目次

  • 第5章 政治的ゼネスト
  • 第6章 暴力の道徳性
  • 第7章 生産者の道徳
  • 付論1 統一性と多様性
  • 付論2 暴力の弁護
  • 付論3 レーニンのために

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00915321
  • ISBN
    • 4003413814
    • 4003413822
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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