鏡・空間・イマージュ
著者
書誌事項
鏡・空間・イマージュ
(風の薔薇叢書)
白馬書房, 1987.2
- タイトル読み
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カガミ クウカン イマージュ
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鏡・空間・イマージュ
1987
限定公開 -
鏡・空間・イマージュ
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注記
第2版(1991年12月刊)は水声社に社名変更
内容説明・目次
内容説明
鏡のなか—そこにいるのはわたしだろうか。だが、そこではわたしのどのような行為もイニシアチヴを失い、なにごとをもはじめえないだろう。わたしが断定するとき、すでにそこには同じ断定が先取りされていて、わたしの断定がわたしのものであることを蝕んでしまうだろう。このコギトの崩壊。わたしは見ているが、それはもはや、わたしの見ることの可能性によってではなく、ある非人称的な見ないことの不可能性によってなのだ。そこにいるのはだれか。そして、だれが語っているのか。
目次
- 鏡について
- 神話について—ギュスターヴ・モロー
- 街について—ベル・エポックのポスター
- 顔について—素朴画家たち
- 鳥について—ジョルジュ・ブラック
- 夜について—ホアン・ミロ
- 訪れについて—三岸好太郎と佐伯祐三
- 眼について—アンドレ・ブルトン
- ランプについて—イヴ・ボンヌフォア
- 出口について—清岡卓行
「BOOKデータベース」 より