原景と写像 : 近代日本文学論攷
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原景と写像 : 近代日本文学論攷
原景と写像刊行会, 1986.1
- タイトル読み
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ゲンケイ ト シャゾウ : キンダイ ニホン ブンガク ロンコウ
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収録内容
- 漱石「草枕」釈義 : トニックとしての文学 / 重松泰雄著
- 『文学論』着想への一仮説 : トルストイの衝撃 / 清水孝純著
- 『三四郎』の時間 / 助川徳是著
- 紅葉作「むき玉子」ノート / 土佐亨著
- 没理想論考 / 石田忠彦著
- 国木田独歩「春の鳥」論 / 秦行正著
- 正宗白鳥「妖怪画」論 / 瓜生清著
- 「大川の水」論 / 松本常彦著
- 芥川龍之介の混迷 : 「舞踏会」の改変に露呈した<開化>の幻影 / 海老井英次著
- 芥川龍之介の死その後 : 「歯車」を軸として / 三嶋譲著
- 『惜みなく愛は奪ふ』研究(1) : 初稿成立の背景を探る / 江頭太助著
- 萩原朔太郎における「信仰」と「疾患」 : 大正五年四月十九日の事件をめぐって / 國生雅子著
- 未紹介 谷崎潤一郎書簡によせて / 白石悌三著
- ファルスの登場 : 坂口安吾の文学的出発 / 花田俊典著
- 近代における狂意識の変容 : 石川淳の南畝発見まで / 狩野啓子著
- 中原中也の「春日狂想」 : <自力>から<他力>への転回 / 中原豊著
- 「雪国」論 / 赤塚正幸著
- 庄野潤三論 : 『静物』の世界 / 宮崎隆広著