簿記・会計学の基礎 : シェアーの簿記・会計学を尋ねて

書誌事項

簿記・会計学の基礎 : シェアーの簿記・会計学を尋ねて

安平昭二著

同文館出版, 1986.4

タイトル読み

ボキ カイケイガク ノ キソ : シェアー ノ ボキ カイケイガク オ タズネテ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、シェアーの簿記・会計学の全貌を明らかにし、その学説史的再評価の手がかりを得ようとするものである。そして、いわば会計学発展の原点に立返ることによって、今後の簿記・会計学研究への示唆を得ようとするものでもある。第1編「簿記の理論」では、シェアー会計学の原点である、簿記の領域での業績が詳細に検討される。第2編「会計の理論」では、簿記研究の上に展開された、当時の会計上の諸問題に関するシェアーの主張が検討される。第3編「シェアーの足跡」では、シェアー学説再評価の手がかりを求めて、シェアーの多彩な人生経歴が詳細に追跡される。

目次

  • 第1編 簿記の理論(シェアーの勘定理論の初期の形態;純財産学説の論理;シェアー学説の発展段階論的考察;簿記教師としてのシェアーとシェアーの簿記教育法;シェアーの複式簿記解説法)
  • 第2編 会計の理論(決算貸借対照表の理論;中間貸借対照表の理論;「計算的会計論」の提唱;原価・経営会計論の展開;勘定組織論の展開)
  • 第3編 シェアーの足跡(J.F.シェアーの足跡を追って)

「BOOKデータベース」 より

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