道教と宗教文化
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道教と宗教文化
平河出版社, 1987.3
- タイトル読み
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ドウキョウ ト シュウキョウ ブンカ
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道教と宗教文化
1987
限定公開 -
道教と宗教文化
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内容説明・目次
目次
- 道教と中国の倫理—善書における心意主義の展望(秋月観暎)
- 淮南中篇と淮南万畢(楠山春樹)
- 道教の成立と讖緯思想(安居香山)
- 後漢時代に於ける『山海経』—現行本の成立の問題について(竹内康浩)
- 『老子想爾注』の成立について(小林正美)
- 『浄度三昧経』に見える転明開悟の思想—仏は実に人を度さず、人自ら度るのみ(中嶋隆蔵)
- 『五符序』形成考—楽子長をめぐって(山田利明)
- 『真誥』に説く「静室」について(石井昌子)
- “清浄”という語についての一考察(細川一敏)
- 司馬承禎について(今枝二郎)
- 唐王朝の創業と図讖—『道僧格』の妖言惑衆の規定との関連において(諸戸立雄)
- 敦煌本『盂蘭盆経』雑感—盂蘭盆会と目連変文に関して(金岡照光)
- 唐都青竜寺詩初探(植木久行)
- 羅公遠と民間信仰(遊佐昇)
- 『海空経』三則—七宝荘厳・十転の思想と益州至真観黎君碑を中心にして(砂山稔)
- 全唐詩「戸」考(塩見邦彦)
- 唐・玄宗『道徳真経』注疏における「妙本」について(麦谷邦夫)
- 『医心方』養生篇の道教的性格(坂出祥伸)
- 陳摶と麻衣道者—「若水見僧」逸話をめぐって(竺沙雅章)
- 「桑懌伝」と『五代史記』士人論(小林義広)
- 全真教の『般若心経』受容について—その理由と経路(福井文雅)
- 馬丹陽の出家をめぐって(蜂屋邦夫)
- 天蓬神と天蓬呪について(劉枝万)
- 全真教の展開—モンゴル政権下の河東の場合(藤島建樹)
- 中世イラン人とアルメニア人の仏教観(北川誠一)
- 道教的千年王国運動の萌芽(野口鉄郎)
- 祁彪佳と顔茂猷—「迪吉録序」の書かれた頃(寺田隆信)
- 烏鵲南に飛ぶ—三国志演義の鴉鳴信仰(小川陽一)
- 功過格の“孝”規範(奥崎裕司)
- 『道蔵目録詳註』管見(尾崎正治)
- 馮応京と天主教(山下智彦)
- 乾隆期の正一教—正一真人の降格事件をめぐって(細谷良夫)
- 清中期河南鹿邑県王氏一族の活動—白蓮教を伝えた一族(臼井丘)
- 台湾における王爺信仰—東港東隆宮の焼王船をめぐって(平木康平)
- 中国道教協会とその機関誌『道協会刊』について(栗原啓)
- シンガポールの仏教儀礼—仏教儀礼と道教儀礼の混淆(鎌田茂雄)
- 漢代の鎮墓券に見える民間信仰(アンナ・サイデル)
- 趙帰真と清微派(クリストファ M・シッペール)
「BOOKデータベース」 より