太平洋成長のトライアングル : 日本・米国・アジアNICs間の構造調整

書誌事項

太平洋成長のトライアングル : 日本・米国・アジアNICs間の構造調整

青木健著

日本評論社, 1987.4

タイトル別名

太平洋成長のトライアングル : 日本米国アジアNICs間の構造調整

タイトル読み

タイヘイヨウ セイチョウ ノ トライアングル : ニホン・ベイコク・アジア NICsカン ノ コウゾウ チョウセイ

大学図書館所蔵 件 / 130

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本は現在世界において、経済的ダイナミズムとポテンシャリティを保有しているほとんど唯一の国といっても過言ではない。しかし国際金融、国際政治、軍事的さらにイデオロギー的諸条件からして、日本は戦後国際経済体制の中核を担った米国に代わって新しい世界システムの建設者となりうる可能性はほとんど皆無といってよい。本書は、80年代に入り急速に変化しつつある世界経済環境を背景に、円高で一段と産業構造変化を加速させつつある日本経済に焦点を合わせ、前著『太平洋の世紀と日本』で解明したアジア太平洋地域のみならずこれと連動して太平洋全域で進行しつつある構造変動とその方向をさらに詳細に分析したものである。

目次

  • 第1章 価格調整機能の復活
  • 第2章 世界貿易の新しい傾向
  • 第3章 ハイテク化と世界経済
  • 第4章 高まる太平洋地域の役割
  • 第5章 日本の輸入構造変化
  • 第6章米国のアジア進出
  • 第7章 「成長のトライアングル」の形成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ