ドイツ労働法思想史論 : 集団的労働法における個人・団体・国家

書誌事項

ドイツ労働法思想史論 : 集団的労働法における個人・団体・国家

西谷敏著

日本評論社, 1987.5

タイトル読み

ドイツ ロウドウホウ シソウシロン : シュウダンテキ ロウドウホウ ニオケル コジン ダンタイ コッカ

大学図書館所蔵 件 / 131

この図書・雑誌をさがす

注記

文献:巻末p14〜57

内容説明・目次

内容説明

本書は、ドイツ集団的労働法の史的展開過程を、基本思想の変還という視角から分析しようと試みたものである。時期的には、1845年プロイセン営業法の成立過程から最近に至るまでの期間を扱っており、対象領域としては、経営協議会法を除く集団的労働法のほぼすべて—すなわち狭義の団結権のほか労働協約法、争議行為法—を包含している。

目次

  • 第1章 禁止—1845年プロイセン一般営業法の成立
  • 第2章 解放—1869年北ドイツ連邦営業法の成立過程
  • 第3章 「放任」—第2帝政下の労働組合と団結権の発展
  • 第4章 生成—集団主義労働法理論の生成
  • 第5章開花—第一次大戦・ワイマール期における集団主義労働法の確立・展開
  • 第6章 堕落—ワイマール末期における集団的労働法
  • 第7章 崩壊—ナチス労働法の基本的特質
  • 第8章 再生—西ドイツ労働法展開の基礎的条件
  • 第9章変容—西ドイツにおける集団主義理論の修正

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ