ブッデンブローク家の人びと
著者
書誌事項
ブッデンブローク家の人びと
(岩波文庫, 赤(32)-433-1-3,
岩波書店, 1969.9-1969.11
- 上
- 中
- 下
- タイトル別名
-
Die Buddenbrooks
Buddenbrooks
- タイトル読み
-
ブッデンブロークケ ノ ヒトビト
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注記
原書 Die Buddenbrooks.の翻訳
2005年7月刊の標題紙裏の原書名: Buddenbrooks 1901
底本: Thomas Mann gesammelte Werke in zwölf Bänden, Erster Band Buddenbrooks(S. Fischer Verlag, 1960)ほか
翻訳には實吉捷郎譯訳(成瀬無極訳を参考),川村二郎訳,フランス語訳などを参考とする
トーマス・マン年譜: 下p353-360
解説(望月市恵著): 下p361-367
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003243312
内容説明
「ある家族の没落」という副題が示すようにドイツの一ブルジョア家庭の変遷を四代にわたって描く。初代当主は一八世紀啓蒙思想に鍛えられた実業家である。代を追うにつれこの家庭を、精神的・芸術的なものが支配し、次第に生活力が失なわれてゆく。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784003243329
内容説明
父の死後、トーマスは新社主として商会を引き継いだ。離婚する妹、身をもち崩す弟らを抱えながらトーマスは父祖の築いた一家の名声と体面を保ち、事業にも腕を揮ってやがて市の参事会員に選ばれた。一家の血は彼によって次代に伝えられてゆくかのようであった。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784003243336
内容説明
一家の、かつての明るい健康な気風は徐々に頽廃的なものに変ってゆく。トーマスにとってとりわけ息子の繊細な心と弱々しい肉体は気がかりであった。少年はわが家の系図を見つけ、その末尾にある己れの名の下に線を引く、他愛ない悪戯心からだったのだが。
「BOOKデータベース」 より