戦争論 : われわれの内にひそむ女神ベローナ
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書誌事項
戦争論 : われわれの内にひそむ女神ベローナ
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1974.12
- タイトル別名
-
Bellone ou la pente de la guerre
- タイトル読み
-
センソウロン : ワレワレ ノ ウチ ニ ヒソム メガミ ベローナ
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内容説明・目次
内容説明
戦争の仕組みと形態・その理論を国家の発達との関連において歴史的に考察し、かつては政治の下婢であった戦争が今や巨大な熱核兵器をもって政治の上に厳然と君臨している現実を説き明かす。人間精神の奥底にひそむ戦争礼賛の信仰を追求し、「戦争への転げ落ちる坂道」の危機とこれら脅威の根源的諸力からの解放の道を探り、真の人間的回復は何かを提示する。
目次
- 第1部 戦争と国家の発達(戦争の原形態と小規模戦争;古代中国の戦争法;鉄砲・歩兵・民主主義;イポリット・ド・ギベールと共和国戦争の観念;国民戦争の到来;ジャン・ジョレスと社会主義的軍隊の理念)
- 第2部 戦争の眩暈(近代戦争の諸条件;戦争の予言者たち;全体戦争;戦争への信仰;戦争 国民の宿命;無秩序への回帰;社会が沸点に達するとき)
「BOOKデータベース」 より