未知の生物を求めて : 探検博物学に輝く三つの星
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未知の生物を求めて : 探検博物学に輝く三つの星
(平凡社・自然叢書, 1)
平凡社, 1987.3
- タイトル読み
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ミチ ノ セイブツ オ モトメテ : タンケン ハクブツガク ニ カガヤク ミッツ ノ ホシ
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注記
参考文献: p278-280
内容説明・目次
内容説明
たび重なる苦難にもめげず、大著『アンボイナ植物誌』を完成させた〈インドのプリニウス〉ことルンフィウス。植物分類学者にして『セネガル旅行記』の著者アダンソン。広大なロシアの大地を踏破した大博物学者パラス。三人の事績にみる近代生物学の黎明。
目次
- 第1章 〈インドのプリニウス〉—ゲオルク・エーベルハルト・ルンフィウス(栄光のオランダ;博物学フィーバー;自然誌編纂の計画;相つぐ悲劇;『アンボイナ珍品誌』の反響;『アンボイナ植物誌』の刊行)
- 第2章 バオバブ樹の博物学者—ミシェル・アダンソン(人為分類と自然分類;セネガルへ;熱帯気候のもとで;分類の普遍妥当な方法をめぐって;故国へ:『植物の諸科』の刊行;研究と執筆の日々を生きて)
- 第3章 ロシアの大地から—ペーテル・ジーモン・パラス(知られざる大国;若き博物学者の夢;南ロシアの調査;探検の成果;比較言語辞典の編纂;クリミアへの旅と移住;業績の性格と評価)
「BOOKデータベース」 より