元朝秘史全釈続攷

書誌事項

元朝秘史全釈続攷

小沢重男著

風間書房, 1987-1989

タイトル読み

ゲンチョウ ヒシ ゼンシャク ゾッコウ

大学図書館所蔵 件 / 84

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784759906752

内容説明

本書には、元朝秘史の巻六、巻七の原文、そのローマ字転写と逐語訳及び邦訳、それに紙幅の許す限りの語学的訳註を収めた。又、『全釈(上・中・下)』と同様に、巻六、巻七のウイグル式蒙古文字還元文を副え、「秘史モンゴル語辞典(4)」をも継続し、「附録」として秘史モンゴル語研究に係わる二論文をあわせ収録した。この二論文は秘史モンゴル語の理解に一つの手助けになりうるものと考える。
巻冊次

下 ISBN 9784759907261

内容説明

昭和58年度から始まった『元朝秘史全釈』の刊行は、『全釈続攷』を含めて全六巻に亙ったが、本巻『全釈続攷(下)』に収めた巻十、続集巻一、巻二の訳註の完了を以て、この作業にやっと終止符を打てることになった。本書『元朝秘史全釈(上・中・下)、全続攷(上・中・下)』の六冊は、筆者のモンゴル語研究における、ささやかながらも、一つの記念碑と呼ばせていただけるものと思う。秘書の原文は、四部叢刊十二巻本に依ったが、葉徳輝十二巻及びソ連十五巻本(パンクラートフ氏の序文をもつソ連版、モスクワ、1962)、静嘉堂文庫十五巻本を適宜参照して原文校合を行った。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ