なぜ必要なものを、必要な分だけ、必要なときに提供しないのか : トヨタ生産方式から経営システムへ
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なぜ必要なものを、必要な分だけ、必要なときに提供しないのか : トヨタ生産方式から経営システムへ
ダイヤモンド社, 1986.3
- タイトル別名
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なぜ必要なものを必要な分だけ必要なときに提供しないのか : トヨタ生産方式から経営システムへ
- タイトル読み
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ナゼ ヒツヨウナ モノ オ、ヒツヨウナ ブン ダケ、ヒツヨウナ トキ ニ テイキョウシナイノカ : トヨタ セイサン ホウシキ カラ ケイエイ システム エ
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内容説明・目次
内容説明
トヨタ生産方式はもはや単なる生産方式ではなく、活力ある組織を生み出す「経営システム」であるが、これを構想し、構築してきた大野耐一氏の半世紀は、いまも理想の全体像を創造的に破壊しつつ、煉瓦を、1個1個積み重ねる創造の毎日だった。大野氏が築いてきたトヨタ生産方式の底力は、このような時代を生き抜き、なおかつ、高度情報社会へ向かって、いよいよその真価を発揮していこうとする、その若々しいバイタリティである。トヨタ生産方式の産みの親であり、育ての親でもある大野氏が、わが子の成長の過程と今後の行き方、その内に秘める可能性について、大局的な考え方から細部の実践の仕方にいたるまで、全身全霊をもって語ったのが本書である。(三戸節雄)
目次
- 第1章 高度情報社会を先見するマネジメント・システム
- 「初めに市場からの発想ありき」
- “情報の流れ”が“生産の流れ”に優先する時代
- 第2章 市場の“いま”を的確にとらえて活かす経営構想力
- 過去よりも未来よりも“いま”が肝心
- 「必要なものを、必要な分だけ、必要なときに」手に入れる“情報システム”の探求
- 第3章 情報社会におけるリーダーの想像と決断
- “現場主義”とは、情報源への接近であり、自ら情報の発信者になることである
- 想像の現場、収斂の現場、決断の現場
「BOOKデータベース」 より