東燃高収益戦略
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東燃高収益戦略
アイペック, 1987.5
- タイトル読み
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トウネン コウシュウエキ センリャク
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内容説明・目次
内容説明
過当競争の歴史をくり返してきた石油産業の企業体質は依然として弱い。そのなかで相変わらず高い収益力を誇っているのが東亜燃料工業である。従業員一人当たりの収益力は、日本経済全体をみても第3位。その原因はどこにあるのか。石油業界のみならず他産業も「東燃の高収益」に注目し、その秘密を探ろうとしている。
目次
- 序章 第二の創業期
- 第1章 父と子(ホープ・中原が社長に;子煩悩な父・延平)
- 第2章 強守と模索(先見合理主義は東燃の伝統;自発型・参加型経営)
- 第3章 自由度の拡大(数億円の利益生む—1パーセントのコストダウン;石川賞受賞のTCS)
- 第4章 新規事業への挑戦(新規事業がめざす分野;独自の技術・ピッチ系炭素繊維)
- 第5章 現場からの報告(川崎工場拡張の舞台ウラ;ニアミスも絶対見逃さず)
- 第6章 石油報国(航空ガソリン製造のため石油各社が共同出資;「工場ハ殆ド全滅」)
- 第7章 国際化のなかで(衝撃、三井・モービルの販売会社構想;エッソ沖縄進出の余波)
- 第8章 激動のなかのリーダー(中原の片腕で尽力—降旗三七男;第二次多角化時代を演出—南部政二;白油化率をさらに高める—松山彬)
- 終章 独走する収益力
「BOOKデータベース」 より