社会進化の経済学
著者
書誌事項
社会進化の経済学
HBJ出版局, 1987.5
- タイトル別名
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Evolutionary economics
- タイトル読み
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シャカイ シンカ ノ ケイザイガク
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注記
注および文献: 巻末pvi-ix
その他の訳者: 望月和彦, 上山隆大
内容説明・目次
内容説明
経済学は長い間、力学的均衡と力学的動学というニュートン的パラダイムにその基礎を置いてきたが、アダム・スミスやマルサス、さらにはマーシャルにみるように、進化論的な視点の発達とも関わってきている。著者ボールディングは、進化論的視点で、経済生活の進行過程や、その政治的、社会的環境をみごとに説明し、さらに政策上の役割にまで言及している。本書は、ワルラスとその後継者によって失われた進化論的視点の再発見を意図した注目の書である。
目次
- 序章
- 第1章 基本的な進化モデル
- 第2章 一つの進化システムとしての商品
- 第3章 進化論的経済学と「正統派」経済学
- 第4章 経済史への進化論的アプローチ
- 第5章 進化論的視点にたつエネルギーとエントロピーの経済学
- 第6章 進化論的経済学の政策的含意
「BOOKデータベース」 より