アルプスの谷に亜麻を紡いで : オーストリアマリア・ルカウ村の人びと
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書誌事項
アルプスの谷に亜麻を紡いで : オーストリアマリア・ルカウ村の人びと
筑摩書房, 1986.3
- タイトル別名
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アルプスの谷に亜麻を紡いで : オーストリアマリアルカウ村の人びと
- タイトル読み
-
アルプス ノ タニ ニ アマ オ ツムイデ : オーストリア マリア・ルカウ ムラ ノ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
人びとは、あの金色に輝く亜麻のように、その人生の布を綾織ってきた。無告の民の営々とした暮らしが人間の歴史を作ってゆく。東アルプスの小さな村Maria Luggau。そこに沢蟹のようにひそやかに生きた人びとの600年の歳月がある。この物語はその人びとへの敬虔なる讃歌である。そしてまた、私たちが必ずしもヨーロッパを知ってはいないことを知らせる。何を食べ、何を着て、どこに住んでいるのか? かれらは家族を愛しているか? このいとしきものに幸いあれ!
目次
- アルプスの谷間に声が聞こえる。
- ヨゼファおばあさんの半生と時代—だいじょうぶ。夜中にはだれも飢え死にしないんだよ。
- 世紀を越えて—テレジアおばあさん—台所では肉も壁も天井も、人間だって燻されちまった。
- 女と仕事—亜麻の咲き輝いて花嫁あり。
- ザーラッハ・600年の歳月—ご先祖さまはどうしてこんな高い所に家を建てたのだろう。
- 1960年代・進歩への懐疑—いまの時代が悪いと言うのではない。しかし、昔尊かったことが、いまは打ち消されてしまった。
- 村人となったクリスチーネ先生—この村の人はよく言えばしっかり、悪く言えば頑固。
- ふたりの貯金“ボルツァーノ”—畑に麦が立っている間は踊ってはいけない。
- 元ナチス親衛隊員フランツの挫折と再起—森へ呼びかけると、そのようにこだまが戻ってくる。
- そうだ、それがわれわれの人生だった。
「BOOKデータベース」 より