民主主義文学とはなにか : 文学運動と作家・作品論

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民主主義文学とはなにか : 文学運動と作家・作品論

津田孝著

新日本出版社, 1987.2

タイトル読み

ミンシュ シュギ ブンガク トワ ナニカ : ブンガク ウンドウ ト サッカ・サクヒンロン

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内容説明・目次

内容説明

日本文学の全体像と可能性を追求!民主主義文学とはなにかを明確にしつつ、現代文学の問題を広く論じた最近の文芸評論を収録。「南の風」などの評価をめぐる論争を通じて、作家・作品論のあり方を深め第二の反動攻勢下の文学の全体像にせまる。

目次

  • 1 戦後第2の反動攻勢のもとで(日本文学の可能性と展望—1986年前半期の作品に即して;戦後文学と戦後—『文学界』の共同討議を読む)
  • 2 作家・作品論(「南の風」再論;「与論の末裔」再論;野上弥生子「森」をめぐって;「戦後派」の一つの現在—堀田善衛「路上の人」を中心に;「荒れ地野ばら」のあと—山口勇子の反核文学;「五勺の酒」と天皇—江藤淳の中野重治論をめぐって)
  • 3 文学運動論争から(現代の危機をどうとらえるか—霜多正次「南の風」を中心に;展望をどこに見いだすか;二つの問題—第10回大会とその後の論議によせて;批判にこたえて;批評の基準は変わらない—飯野博にこたえる)

「BOOKデータベース」 より

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