津田左右吉全集

著者

• 津田, 左右吉 ツダ, ソウキチ

書誌事項

津田左右吉全集

岩波書店, 1963-1989

• 第1巻
• 第2巻
• 第3巻
• 第4巻
• 第5巻
• 第6巻
• 第7巻
• 第8巻
• 第9巻
• 第10巻
• 第11巻
• 第12巻
• 第13巻
• 第14巻
• 第15巻
• 第16巻
• 第17巻
• 第18巻
• 第19巻
• 第20巻
• 第21巻
• 第22巻
• 第23巻
• 第24巻
• 第25巻
• 第26巻
• 第27巻
• 第28巻
• 別巻 1
• 別巻 2
• 別巻 3
• 別巻 4
• 別巻 5
• 補巻 1
• 補巻 2
• 付録

タイトル読み

ツダ ソウキチ ゼンシュウ

注記

著者の肖像あり

標題紙次頁の各巻書名は、固有の標題としない

奥付に固有のタイトルがある刷あり==><BN0250329X>

月報(付録)あり

収録内容

• 第1-2巻:日本古典の研究 上-下
• 第3巻:日本上代史の研究
• 第4-8巻:文學に現はれたる國民思想の研究 1-5
• 第9巻:日本の神道
• 第10巻:日本文藝の研究
• 第11-12巻:滿鮮歴史地理研究 1-2
• 第13巻:道家の思想とその展開
• 第14巻:論語と孔子の思想
• 第15巻:左傳の思想史的研究
• 第16-18巻:儒教の研究 1-3
• 第19巻:シナ佛教の研究
• 第20巻:歴史學と歴史教育
• 第21巻:思想・文藝・日本語
• 第22-23巻:論叢 1-2
• 第24巻:自敍伝 他
• 第25-26巻:日記 1-2
• 第27巻:日信
• 第28巻:日本・シナ思想の研究
• 別巻 1:神代史の新しい研究 ; 古事記及び日本書紀の新研究
• 別巻 2:文學に現はれたる我が國民思想の研究 : 貴族文學の時代
• 別巻 3:文學に現はれたる我が國民思想の研究 : 武士文學の時代
• 別巻 4-5:文學に現はれたる我が國民思想の研究 : 平民文學の時代 上-中
• 補巻 1:書簡
• 補巻 2:書簡・補遺

内容説明・目次

巻冊次

第2巻 ISBN 9784000911122

内容説明

日本の歴史学・思想史研究は、津田左右吉においてはじめて厳密な方法的基礎の上に据えられたといわれている。第１巻の続篇をなす本巻には、記紀および古語拾遺の本文をあらゆる角度から分析批判して、上代史を基礎づけた諸篇を収める。

目次

• 第４篇　応神天皇から後の記紀の記載
• 第５篇　書紀の書きかた及び訓みかた
• 第６篇　神とミコト
• 第７篇　古語拾遺の研究

巻冊次

第3巻 ISBN 9784000911139

内容説明

この書は、１９３０年（昭和５年）に出版せられた『日本上代史研究』のうちの「上代の部の研究」と、１９３３年（昭和８年）出版の『上代日本の社会及び思想』のうちの「大化改新の研究」ならびに「上代日本人の道徳生活」との、３篇を補訂して、１冊にまとめたものである。

目次

• 第１篇　上代の部の研究
• 第２篇　大化改新の研究
• 第３篇　上代日本人の道徳生活

巻冊次

第5巻 ISBN 9784000911153

目次

• 第１篇　武士文学の前期—承久ころから興国正平ころまでの約１５０年間（文化の大勢；文学の概観　上；擬古文学；文学の概観　下；戦記文学；政治思想と国家観念；道徳思想；超人間の力と殺伐の気；古典趣味と新来のシナ趣味）
• 第２篇　武士文学の中期—北朝の慶安時代から文明ころまでの約百三四十年間（文化の大勢；文学の概観　上—総説；文学の概観　中—物語、舞曲、謡曲、狂言；文学の概観　下—擬古文学　附　いはゆる五山文学；武士の思想；因襲的思想；政治思想及び処世観）
• 第３篇　武士文学の後期—明応ころから寛永ころまでの約１５０年間（文化の大勢　上—戦国時代；文化の大勢　下—江戸時代の初期；文学の概観　上—武士と文学、文学の旧典型；文学の概観　下—文学の新気運；武士の思想；儒学、仏教、神道、及びキリシタンの思想；隠遁思想及び浮世主義）

巻冊次

第6巻 ISBN 9784000911160

目次

第１篇　平民文学の隆盛時代—正保慶安ころから正徳前後までの約七八十年間（文化の大勢；文学の概観；武士道；平民の思想；世襲制度及び家族主義；恋愛と生存欲；人生観及び処世観；自然観；知識生活；宗教上の思想；政治上の思想）

巻冊次

第8巻 ISBN 9784000911184

目次

• 回顧二千年
• 文化の大勢—日本の国際的地位の成立—文久元（１８６１）年ごろまでの情勢
• 幕末における政府とそれに対する反動勢力
• 幕末時代の政治道徳
• 維新前後における道徳生活の問題
• 君臣関係を基礎とする道義観念
• トクガハ将軍の「政権奉還」
• 明治の新政府における旧幕臣の去就
• 維新政府の宣伝政策
• 明治憲法の成立まで
• 付録（メイジ維新史の取扱ひについて；さいごう・たかもり；近代日本における西洋の思想の移植；福沢・西・田口—その思想に関する一考察）

巻冊次

第11巻 ISBN 9784000911214

目次

• 満鮮歴史地理研究　１
• 附録　倭寇地図に就いて
• 索引

巻冊次

第12巻 ISBN 9784000911221

目次

• 第１　遼東属国の性質について
• 第２　勿吉考
• 第３　室韋考
• 第４　安東都護府考
• 第５　渤海考
• 第６　遼代烏古敵烈考
• 第７　達盧古考
• 第８　遼の遼東経略
• 第９　遼代の長春州について
• 第１０　金代北辺考
• 第１１　遼の制度の二重体系
• 第１２　三国史記高句麗紀の批判

巻冊次

第13巻 ISBN 9784000911238

目次

• 道家の典籍
• 「老子」の思想とその淵源
• 「老子」の後の思想界
• 道家の思想の展開
• 漢代の思想界に及ぼせる道家の影響

巻冊次

第17巻 ISBN 9784000911276

目次

• 第１篇　漢代政治思想の一面（五徳；正朔及び服色；改元；郊祀、封禅、及び郡国廟）
• 第２篇　前漢の儒教と陰陽説（戦国末及び漢初の儒教と陰陽説；易と陰陽説；尚書と陰陽説；「春秋」と陰陽説；「詩」と陰陽説；礼楽と陰陽説；六芸と陰陽説との関係の概括；陰陽の調和と遂生の思想；災異と祥瑞；災異の解釈；陰陽調和の方法）
• 第３篇　「周官」の研究（古典に見える六官の名称とその職掌；「周官」の官府の構成と六官の職掌；「周官」の内容の一般的性質；「周官」に現はれてゐる思想；「周官」製作の年代）

巻冊次

第18巻 ISBN 9784000911283

目次

• 第１篇　儒教の実践道徳（孝；忠）
• 第２篇　王道政治思想（先王の道；孟子の王道；荀子の王道；漢儒の王道）
• 第３篇　漢儒の述作のしかた—礼記諸篇の解剖（中庸篇について；その他の諸篇について）
• 第４篇　「大学」の致知格物
• 第５篇　朱晦庵の理気説（太極と陰陽と；太極、太極と理と；陰陽、気と形質と；人に於ける理気）
• 第６篇　上代シナ人の考へかた
• 附録（蕃山益軒；シナの開闢説話について；上代シナに於ける天及び上帝の観念；神としての太一；時令とシナ思想）

巻冊次

第19巻 ISBN 9784000911290

目次

• 第１篇　念仏と称名
• 第２篇　無量寿仏といふ称呼
• 第３篇　神滅不滅の論争（シナ思想においての神の意義；仏家の神の語の用ゐかた；神滅不滅の論争；死者に対するシナ人の思想と仏教）
• 第４篇　全光明経および法華経（金光明経；法華経）
• 第５篇の知〓の法華懴法
• 第６篇　禅宗についての疑問の二三（インドの仏教に於ける禅；シナの禅宗の形成）
• 第７篇　唐詩にあらわれている仏教と道教（仏教観；道教観；二教の関係）
• 第８篇　寒山詩と寒山拾得の説話
• 附録（インドにおける仏教の宗教化及びその衰頽；シナの民間信仰における竈神）

巻冊次

第20巻 ISBN 9784000911306

目次

• 第１部　史学に関する諸考察（必然・偶然・自由；歴史の学に於ける「人」の回復；史学は科学か；歴史の矛盾性；シナ思想と日本；わたくしの記紀の研究の主旨；日本歴史の取扱ひかたについて；元号の問題；「建国記念の日」を設けたい；シナの史といふもの）
• 第２部　現在の歴史教育に関する諸問題（中学校に於ける日本歴史の教科；再び歴史教育について；歴史教育の主要問題；日本史の教科に於ける世界史との関係の問題；日本歴史の時代区分；日本歴史に関するいはゆる知識人の知識）
• 附録（日本文化とシナ及び朝鮮の文化との交流；シナの政治史に於ける春秋時代の地位；封建制度について；シナ及び日本における平和思想）

巻冊次

第21巻 ISBN 9784000911313

目次

• 第１　日本語雑感（日本語の現状を憂ふ；「新かなづかひ」について；固有名詞のかながき；敬語について；外国語の乱用と日本語のロオマ字書き　ほか）
• 第２　思想史断片（学問の本質；諸民族における人間概念；日本思想形成の過程；日本精神について；今日の生活と昔からのならはし；『菊と刀』のくに—外国人の日本観について　ほか）
• 第３　平泉の歴史と自然（平浅の文化と中尊寺；中尊寺のミイラについての諸問題；中尊寺の能　ほか）
• 第４　おもひだすまま（大歌所；新古今集の歌の技巧の一面；ハツクニシラスといふ語；国集と書かれた語；「中今」といふ語；わが国に宗教楽の発達しなかったこと　ほか）
• 第５　続おもひだすまゝ（玉虫；庭は雑草の茂るにまかせて；自然の風土と習慣；僕のしごと部屋；山小屋の床の間　ほか）

巻冊次

第22巻 ISBN 9784000911320

目次

• 第１篇　評論（「文学一班」を読む；史論の流行；仏教革新の第一着手と古代印度の考究；「仏教小史」第２巻を読む；僧侶の事業；時文瑣語；仏陀の伝；福沢翁の『新女大学』を評す；明治維新の原動力；女学校教育に関する俗説を排す；芸術と社会；西洋画・日本画の接近とは何の意味　ほか）
• 第２篇　雑録（波のしづく；小竹舎雑筆；菊池謙二郎君を送る辞；本校図書の状況を述べ併せて我が県下の有志者諸君に告ぐ；校友会雑誌の文章について；文部省と国語漢文；お伽史譚　ほか）

巻冊次

第23巻 ISBN 9784000911337

目次

論叢２—昭和期（時事評論；雑録；附録　教科書）

巻冊次

第24巻 ISBN 9784000911344

目次

• 第１　自叙伝
• 第２　白鳥博士小伝
• 第３　追憶・序跋
• 第４　『文明論之概略』『民情一新』解題
• 第５　学位論文審査要旨
• 附録　出版法違反事件関係文書

巻冊次

第25巻 ISBN 9784000911351

目次

• 明治２９年（浪の雫；浮雲来去録；八重葎；おもひ草）
• 明治３０年（うき雲；風塵録；涙痕録；草枕浪枕；〓々録）
• 明治３１年（寝覚の記；哭花録；青葉日記；見はてぬゆめ；つゆわけころも；ゆふがほ日記；落ち葉）
• 明治３２年（曠野彷徨録；しほなれころも；あとなきあと；悽風惨雨録；ゆめならぬゆめ）

巻冊次

第26巻 ISBN 9784000911368

内容説明

この第２６巻『日記２』には、前巻『日記１』の編纂の方式に準じて、明治３３年以降明治の末年までのと、それからは遥か後の昭和２７年のとを収めた。

巻冊次

第28巻 ISBN 9784000911382

目次

• 第１篇　日本思想の研究（三味線の伝来；天の安の河について；文献に現はれている上代の神；神代史の研究法；日本書紀；上代文学に於ける社会性；徳川時代の思想家；日本歴史の特性；日本歴史の研究に於ける科学的態度；ニホン人の知性のはたらき；能の歴史とその性質；ニホンの国民的活動の最盛期；ニホンの古代国家の性質）
• 第２篇　シナ思想の研究（上代支那人の宗教思想；儒家と道家との交渉について；支那思潮；東洋文化・東洋思想・東洋史；上代支那人の世界観；儒教の起源「支那慣行調査」に対する意見；アジヤは１つではない）
• 附録（歴史教授法；支那哲学；愛・宇宙・占ひ、他）

巻冊次

別巻 2 ISBN 9784000911405

目次

• 序説
• 第１篇　貴族文学の発達時代
• 第２篇　貴族文学の成熟時代
• 第３篇　貴族文学の沈滞時代

巻冊次

別巻 3 ISBN 9784000911412

目次

• 第１篇　武士文学の前期—承久頃から興国正平頃までの約百五十年間（文化の大勢；文学の概観　上　擬古文学；文学の概観　下　戦記文学；政治的思想の発達と楽観思想；道徳思想；超人間の力と殺伐の気；古典趣味—附新来の支那趣味）
• 第２篇　武士文学の中期—北朝の応安時代から文明頃までの約百三、四十年間（文化の大勢；文学の概観　上　総説、物語；文学の概観　中　舞曲謡曲及び狂言；文学の概観　下　擬古文学　附所謂五山文学；武士的思想；因襲的思想；栄華の希求）
• 第３篇　武士文学の後期—明応頃から寛永頃までの約百五十年間（文化の大勢　上　戦国時代；文化の大勢　下　徳川時代の初期；文学の概観　上　武士と文学、文学の旧典型；文学の概観　下　文学の新気運；武士の思想；儒教仏教神道及び基督教の思想；隠遁思想及び浮世主義）

巻冊次

別巻 5 ISBN 9784000911436

目次

第２篇　平民文学の停滞時代—享保ころから天保前後までの約百三、四十年間（文化の大勢；文学の概観；知識生活；文学観；道徳思想；恋愛観及び自然観；人生観及び処世観；政治思想；対外思想　ほか）

巻冊次

補巻 1 ISBN 9784000911443

内容説明

本巻には１８９３年（明治２６年）より１９５４年（昭和２９年）に至る書簡を収録した。

「BOOKデータベース」 より

• NII書誌ID(NCID): BN01155722
• ISBN:
  • 4000911112
  • 4000911120
  • 4000911139
  • 4000911147
  • 4000911155
  • 4000911163
  • 4000911171
  • 400091118X
  • 4000911198
  • 4000911201
  • 400091121X
  • 4000911228
  • 4000911236
  • 4000911244
  • 4000911252
  • 4000911260
  • 4000911279
  • 4000911287
  • 4000911295
  • 4000911309
  • 4000911317
  • 4000911325
  • 4000911333
  • 4000911341
  • 400091135X
  • 4000911368
  • 4000911376
  • 4000911384
  • 4000911392
  • 4000911406
  • 4000911414
  • 4000911422
  • 4000911430
  • 4000911449
  • 4000911457
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 冊
• 大きさ: 22cm
• 分類:
  • NDC8 : 081.6
  • NDLC : US21
• 件名:
  • NDLSH : 日本語
  • NDLSH : 津田, 左右吉(1873-1961)