人間好き : ディドロについての対話
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書誌事項
人間好き : ディドロについての対話
(晶文社セレクション)
晶文社, 1987.5
- タイトル別名
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Der Menschenfreund
- タイトル読み
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ニンゲンズキ : ディドロ ニ ツイテ ノ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
世界史上、知識人という形象が案出されたのは、比較的近い時代のことであった、と、エンツェンスベルガーは主張する。すなわち18世紀の後半、啓蒙時代の朝靄のなかから、それは出現した。その人物の名は、ドニ・ディドロ。住所は、パリのタランヌ街。ディドロ自身の幻の喜劇『この男、ひとが良いやら悪いやら』を換骨奪胎するかたちで「善意の人間好き」としての知識人の原型を彫りだした、トラジコメディー。
「BOOKデータベース」 より