ハプスブルク帝国1809-1918 : オーストリア帝国とオーストリア=ハンガリーの歴史
著者
書誌事項
ハプスブルク帝国1809-1918 : オーストリア帝国とオーストリア=ハンガリーの歴史
筑摩書房, 1987.6
- タイトル別名
-
The Habsburg monarchy 1809-1918 : a history of the Austrian empire and Austria-Hungary
ハプスブルク帝国 : 1809〜1918年
- タイトル読み
-
ハプスブルク テイコク 1809-1918 : オーストリア テイコク ト オーストリア ハンガリー ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
現代ヨーロッパ国家の原像を探る。近代の中欧・東欧にまたがる大帝国=超民族的王朝国家が、内部にかかえる民族問題、近隣諸国との外交問題に苦悩しつつ、第1次大戦によって崩壊するまでの過程を描く。
目次
- 近代ハプスブルク帝国歴代皇帝と治世
- 第1章 王朝
- 第2章 民族
- 第3章 旧絶対主義メッテルニヒのオーストリア
- 第4章 三月前期
- 第5章 急進派の暴動、1848年の革命
- 第6章 自由派の時期、憲法制定議会
- 第7章 新絶対主義、シュヴァルツェンベルクとバッハの体制
- 第8章 連邦主義と中央集権主義との闘争、10月特許状と二月勅令
- 第9章 立憲的絶対主義、シュメアリングの体制
- 第10章 古きオーストリアの終り
- 第11章 二重帝国の成立
- 第12章 自由派の凋落、オーストリアにおけるドイツ人の優勢
- 第13章 ハプスブルクの復活、ターフェの時代
- 第14章 混乱の時期、ターフェからバーデニーへ
- 第15章 1867年以後のハンガリー、カーロマン・ティッサとマジャール人ジェントリー
- 第16章 民主主義の装い、ハプスブルク帝国の小春日
- 第17章 暴力による解決
- 第18章 暴力の報い、ハプスブルク家の終り
- エピローグ 王朝なき人民
「BOOKデータベース」 より