フェミニスト映画 : 性幻想と映像表現

書誌事項

フェミニスト映画 : 性幻想と映像表現

E.アン・カプラン [著] ; 水田宗子訳

田畑書店, 1985.10

タイトル別名

Women and film : both sides of the camera.

タイトル読み

フェミニスト エイガ : セイ ゲンソウ ト エイゾウ ヒョウゲン

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注記

原著(Methuen, c1983)の翻訳

キューバ映画の一作品を扱った一章と、映画制作の実際に関する一章は省略

収録内容

  • 映画・〈まなざし〉・性幻想 : フェミニスト批評と精神分析の方法
  • 〈宿命の女性〉・自己犠牲の過程 : グレタ・ガルボの『椿姫』
  • セクシュアリティと母性のディレンマ : マレーネ・ディーリッヒの『ブロンドのヴィーナス』
  • 性による支配との闘争 : O・ウェルズ『上海から来た貴婦人』
  • 性と暴力、女性恐怖の影 : P・ブルックス『ミスター・グッドバーを探して』
  • フェミニスト映画の諸傾向 : 第二部のイントロダクションとして
  • 抵抗としての沈黙 : マルグリット・デュラス『ナタリー・グランジェ(女の館)』
  • 性・家族の葛藤と女性の政治学 : フォン・トロッタ『マリアンヌとジュリアンヌ』
  • アメリカの実験的女性映画 : イヴォンヌ・レイナーの二つの作品
  • リアリズムをめぐる論争 : 新しい表現の理論と方法を求めて
  • 前衛理論映画、三つの作品 : 『シグモント・フロイトのドーラ』『スリラー』『エイミー』
  • フェミニズム映画における〈母と娘〉 : 『スフィンクスの謎』と『娘の儀式』
  • 父権社会の論理と母性

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01237077
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    417p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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