政談
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政談
(岩波文庫, 青-4-1,
岩波書店, 1987.7
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セイダン
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政談
1987
限定公開 -
政談
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注記
底本: 「文化九年(1812)壬申孟秋写書 東都岡田愛恵」の奥書のある写本
内容説明・目次
内容説明
本書は、荻生徂来(1666‐1728)が徳川幕藩体制に弛緩を生じさせている根本原因を指摘し、その対策を論じて、八代将軍吉宗に呈した意見書である。現今の都市問題の雛型を見るような、江戸における人口激増に対する無政策の批判のほか、興味を引くのは人材登用策であり、徂来の政治論の最も輝ける部分といわれている。
目次
- 巻之1(国のしまり一篇の発端の事;江戸町中ならびに武家屋敷のしまりの事 ほか)
- 巻之2(財の賑わいの大概;当時困窮を改むる道 ほか)
- 巻之3(人の扱いの発端;官位爵禄の次第ならびに勲階の事 ほか)
- 巻之4(内曲輪・外曲輪御門番の事;内曲輪にて供の者に笠を脱がする事 ほか)
「BOOKデータベース」 より