銀行はこう変わる : 生き残りを模索する銀行の戦略
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銀行はこう変わる : 生き残りを模索する銀行の戦略
ぱる出版, 1987.9
- タイトル読み
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ギンコウ ワ コウ カワル
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内容説明・目次
内容説明
金融自由化は、高い金利を求めてカネが動くことでもある。そのため銀行、証券、生・損保、郵貯などといった業態は、魅力ある新商品開発に鎬を削っている。経営戦略が、合併・買収・提携、あるいは企業救済、そして銀行内部の組織強化のための改革であるにせよ、他行を凌ぐ戦略でなければ意味がない。本書は、邦銀各行の経営変貌の現状とその対応ぶりを追う。
目次
- 第1章 変貌する銀行経営(住友銀行・平和相互銀行合併のその後;三菱銀行、中途採用の“英断”;人減らし、支店閉鎖で活路を見い出した協和銀行;三光汽船を切った大和銀行の“損得勘定”;新生JRのメインバンク獲りで見せた銀行の“素顔”;生き残りを賭けた各行の経営戦略)
- 第2章 護送船団方式の崩壊(相次ぐ規制緩和で拡大する銀行の経営格差;日本航空株引受で見せた銀行の足並みの乱れ;大蔵・日銀・証券を相手に戦う武装軍団“都銀懇”;東京相互・第一勧銀提携で日本市場を席捲するシティコープ;熾烈化する商品開発競争の舞台裏)
- 第3章 塗り変わる金融地図(金融自由化・円の国際化で変わる銀行経営;活発化する銀行の異業種進出;リスク覚悟の対証券戦略;過渡期を迎えた邦銀の国際戦略;雌雄決する第3次オンライン競争)
- 第4章 金融自由化を担う戦士たち(M&Aの仕掛け人たち;24時間ディーリング時代の幕開け;リテイル部門における各行の激突)
- 第5章 5年後に生きぬく銀行、泣く銀行
- 第6章 “素顔”の銀行経営者たち(都銀13各行の役員プロフィール)
「BOOKデータベース」 より