明治維新の東本願寺 : 日本最大の民衆宗教はいかに激動の時代を生きぬいたか。嵐のなかの法城物語。
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明治維新の東本願寺 : 日本最大の民衆宗教はいかに激動の時代を生きぬいたか。嵐のなかの法城物語。
河出書房新社, 1987.8
- タイトル読み
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メイジ イシン ノ ヒガシ ホンガンジ : ニホン サイダイ ノ ミンシュウ シュウキョウ ワ イカニ ゲキドウ ノ ジダイ オ イキヌイタカ アラシ ノ ナカ ノ ホウジョウ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
親鸞・蓮如の法灯を掲げ、日本最大の民衆宗教に発展した真宗本願寺教団は、明治維新の激動をいかに生き抜いたか。禁門の変の戦火で本山焼亡、神仏分離令と拝仏毀釈の嵐。この苦難に充ちた新時代の白道を、本願寺教団は法主から門徒の末々にいたるまで、法の灯を護って歩み通した。これは従来の史書が描きえなかった、もう一つの明治維新史である。
目次
- 幕末の東本願寺と蝦夷地布教(北辺に目を向ける;蝦夷地の布教いっせいに始まる;斎聖寺徳善あり;厳如父子、江戸下向)
- 神仏分離始末
- 明治初年の護法と排耶
- 大教院離脱問題(厳如上人の東上;現如新門の洋行;分離運動の進展)
- 現如新門と北海道開拓(箱館戦争;現如新門の出発;札幌本府の建設)
- 両堂再建(再建事業のスタート;厳如上人の譲職;両堂落慶)
「BOOKデータベース」 より