森鷗外 : 初期作品の世界
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森鷗外 : 初期作品の世界
(日本文学研究資料新集, 13)
有精堂出版, 1987.11
- タイトル読み
-
モリ オウガイ : ショキ サクヒン ノ セカイ
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注記
参考文献: p270-273
内容説明・目次
目次
- 投書家時代の森鴎外—『読売新聞』投書欄の再検討(宗像和重)
- 鴎外全集逸文『クロムウエルの伝』をめぐって—『舞姫』論への一視角(千葉俊二)
- 「盗侠行」論—初期鴎外の文学的モチーフ(松木博)
- 鴎外森林太郎帰国前後の欝屈と憂悶—「大和会」演説・「還東日乗」を中心に(神田孝夫)
- 森鴎外の「日本食論」—『非日本食論ハ将ニ其根拠ヲ失ハントス』を読む(大屋幸世)
- 鴎外の「戦闘的啓蒙」についての疑問(伊達一男)
- 翻訳「緑葉の歎」について—鴎外初期翻訳文学考(重松泰雄)
- 森鴎外「舞姫」—モチーフと形象(竹盛天雄)
- 「舞姫」再説—「特殊の面目」ある才子佳人の物語(重松泰雄)
- 前田愛氏「ベルリン1888年—都市小説としての『舞姫』」をめぐり(小泉浩一郎)
- 『舞姫』読解の留意点(亀井秀雄)
- 近代文学における身体—「舞姫」を中心に(吉田〓生)
- 多層的意識構造のなかの〈劇作者〉—『舞姫』と作者(田中実)
- 学問権の思想—森鴎外『傍観機関』論考(小堀桂一郎)
- 「そめちがへ」と「かくれんぼ」—明治30年の鴎外(須田喜代次)
- 森鴎外の小倉時代—『戦論』翻訳をめぐって(石井郁男)
- 森鴎外と日露戦争—『うた日記』の意味(小林幸夫)
「BOOKデータベース」 より