俳句の中の気象学 : 名句でつづる日本の四季
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俳句の中の気象学 : 名句でつづる日本の四季
(ブルーバックス, B-674)
講談社, 1987.1
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ハイク ノ ナカ ノ キショウガク : メイク デ ツズル ニホン ノ シキ
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関連・参考図書: p267
内容説明・目次
内容説明
立春、節分、彼岸、五月晴れ、梅雨、酷暑、台風、しぐれ、木枯し、初雪…。変化に富んだ日本の四季を彩るさまざまな気象現象や行事を、古今の俳人たちはどのようにとらえ、どのように句によみこんだか。長年、予報官として気象観測に取り組んできた著者が、芭蕉、蕪村の昔から現代俳句まで、220余の名句を素材に、現代気象学の立場から分析・解説する。俳句の鑑賞に新しい視点を提供するとともに、気象学の基礎が学べるユニークな本。
目次
- 1 春(春一番—春を呼ぶ日本海低気圧;花冷え—春たけなわの寒波)
- 2 夏(梅雨—梅雨も一つの季節;不快指数—むし暑い日本の夏)
- 3 秋(台風—台風と世界の熱帯低気圧;仲秋の名月—秋雨時期の満月)
- 4 冬(日本の雪—季節風で降る日本の豪雪;空っ風—冬の太平洋側の季節風)
「BOOKデータベース」 より