書誌事項

中世の旅人たち

丸茂武重著

六興出版, 1987.5

タイトル別名

中世の旅人たち

タイトル読み

チュウセイ ノ タビビト タチ

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内容説明・目次

内容説明

旅人が語る中世世界。旅はいつも劇的だ。中世の旅人が秘めていたそれぞれの想いを探ると、激動の時代に生き、その運命を乗り越えようとした人々の息遣いが聞こえてくる。

目次

  • 熊野への道(『いほぬし』;貴族の熊野詣;白河院の熊野詣;後鳥羽院の熊野詣)
  • 熊野女人の旅(讃岐典侍長子;待賢門院璋子;紀伊局朝子;尼御台政子)
  • 旅の風物詩1 金の御缶
  • 修羅の旅(南海に死す—崇徳院;尾張に死す—源義朝;鬼界ケ島—俊寛;南都炎上—平重衡;奥州平泉に帰る—源義経;殺戮される人々)
  • 東への道(都の道;逢坂;尾張国へ;尾張以東;遠江国;駿河国;足柄・箱根;相模国)
  • 箱根女人の旅(大磯の虎;静;実朝の妻;阿仏尼)
  • 旅の風物詩2 坂東
  • 旅の風物詩3 足柄
  • 孤島の上皇(隠岐の海—後鳥羽上皇;土佐から阿波へ—土御門上皇;佐渡の海—順徳上皇)
  • 鎌倉将軍の旅—将軍、西より来る(頼経・頼嗣父子;宗尊親王;惟康親王)
  • 僧の旅(2人の流刑僧—親鸞・日蓮;漂泊の歌僧—西行;遊行の僧—一遍)
  • 旅の風物詩4 あづまぢの道の果てより
  • 旅の風物詩5 遊女と語る
  • 室町将軍の旅(戦塵の旅—尊氏と義詮;威圧の旅—義満と義教;島公方—義尹(義稙);遁走の旅—義澄と義晴;流れ公方—義昭;暁に死す—義尚と義輝)
  • 4人の法皇—中世の幕明け

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN01415889
  • ISBN
    • 4845380757
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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