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吉備の考古学 : 吉備世界の盛衰を追う

近藤義郎,河本清編

福武書店, 1987.7

タイトル読み

キビ ノ コウコガク : キビ セカイ ノ セイスイ オ オウ

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内容説明・目次

内容説明

弥生・古墳時代に展開した古代吉備世界を考古学的アプローチにより、鮮やかに復原する待望の書。弥生文化の先進地・北九州と、弥生中期以降優勢になる近畿の中間に位置し、「吉備」は独特の弥生文化圏を築いた。特殊器台形土器と壺形土器を祭祀に用いる社会集団の連合が形成され、すでに製塩・製鉄・製炭が行なわれていたという。しかし「吉備」は古代史にその名を残すことなく、畿内勢力に組み込まれていく。日本書紀「吉備の反乱」伝承をはじめとする、数々の謎に包まれる古代吉備世界の盛衰を追う。

目次

  • 吉備とは何か
  • 先土器時代
  • 縄文時代
  • 弥生水田
  • 水路と井堰
  • 集落と墓
  • 弥生土器
  • 弥生青銅器
  • 分銅形土製品〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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