マス・メディアの法と倫理

書誌事項

マス・メディアの法と倫理

清水英夫著

(言論法研究 / 清水英夫著, 2)

学陽書房, 1987.5

タイトル読み

マス メディア ノ ホウ ト リンリ

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内容説明・目次

内容説明

言論法にいま、何が問われているのか!私たちの法律論は、常識論的な見方を無視するものではない。しかし、常識がすべてであるなら、法律論はいらないし、まして法哲学的考察など無用の作業であろう。真に必要なのは、巨視的な立場であり、憲法論の上に立った冷静で合理的な評価・判断である。

目次

  • 序にかえて 精神的自由権の現代的考察
  • 第1部 現代と検閲(媒体頒布をめぐる自由と抑圧;税関検査とその違憲性;司法による表現の事前抑制;判例研究 政見放送の一部削除と表現の自由)
  • 第2部 表現の自由と知る権利(情報化社会における表現の自由;知る権利と報道の自由;国家秘密法と知る権利)
  • 第3部 情報公開と知る権利(政治倫理条例;審議会などの公的会議と公開原則;情報アクセスとニュー・メディア;判例研究 情報公開請求権とその司法的救済)
  • 第4部 報道と人格権(報道の自由と人格権保障との調和;名誉毀損法とマス・メディア;有名人の私生活と名誉毀損)
  • 第5部 営利的表現と非営利的表現(広告をめぐる法と倫理の諸問題;非営利的表現と軽犯罪法;屋外広告物条例と表現の自由)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01429205
  • ISBN
    • 4313311076
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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