宗教から哲学へ : ヨーロッパ的思惟の起源の研究
著者
書誌事項
宗教から哲学へ : ヨーロッパ的思惟の起源の研究
東海大学出版会, 1987.9
- タイトル別名
-
From religion to philosophy : a study in the origins of western speculation
- タイトル読み
-
シュウキョウ カラ テツガク エ : ヨーロッパテキ シイ ノ キゲン ノ ケンキュウ
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注記
原著 (Cambridge, 1912) の邦訳
内容説明・目次
目次
- 1 運命と法(神々の上に立つモイラ;立法者としてのゼウス;プラトンにおける理性の分配)
- 2 モイラの起源(集団的表現としての世界の道徳的秩序;ノモスの投影としてのモイラ;ギリシアの宇宙論における遺物)
- 3 自然と神と魂(原初的呪術はいかなる表現も必要とせず、それ自体前宗教的存在である;原初的呪術から宗教へ;呪術的社会のダイモーン;呪術師の長としての王)
- 4 哲学の与件(宗教的素材の分析としての哲学;動くものとしての魂;哲学体系の諸原因)
- 5 科学的伝統(科学の道筋;神秘的伝統との対照)
- 6 神秘的伝統(神秘主義において基本的な時の表現;魂とロゴス;ピュタゴラス;プラトンのピュタゴラス主義への回心)
「BOOKデータベース」 より