学校ってなんだ : 学校の構造 : 内野席から
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学校ってなんだ : 学校の構造 : 内野席から
日本教育新聞社出版局, 1987.1
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ガッコウッテ ナンダ : ガッコウ ノ コウゾウ : ナイヤセキ カラ
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内容説明・目次
内容説明
教育は、社会の文化という木に咲く花。木を論じないで花のみ語るわけにはいかない。「学校の構造」「学習の構造」「しつけの構造」「体罰の構造」など、内なる“教師の目”からみた教育論・文化論。
目次
- 序章 なぜ「学校の構造」なのか
- 第1章 しつけの構造(型の美学;しつけ教育の特色;外の権威に従う;学校はしつけの代行業;学校は子供を囲い込む;ツッパリの王国;ツッパリ対策;面倒見のよい学校;世間は学校を監視する;学校模範生の定型;みんなと同じはよいこと;みんなで決めてはいけないこともある;日本的自我の形成)
- 第2章 学習の構造(しつけと学力の関係;自由教育と学力;学習の定型;学校は修行(業)の場;恋愛モラトリアム;学校は予備校ではない;生活共同体としての学校;日本的勤勉さの特色;個性を育てることは可能か;知性における個性;アリ(教師)とキリギリス(生徒))
- 第3章 体罰の構造(なぜ体罰なのか;愛のムチの論理;ある体罰死;どうすれば、その子のためになるか;説得する話法がない;それでも体罰は続く)
- 終章 教師の内なる民主教育と全人教育
「BOOKデータベース」 より